はじめまして。ひなぎくと申します。
今回はマルチプレイのとき、協力する相手に「こういうプレイをしてくれるといいのになー」「こういうことを気にしてもらえるといいなー」と思っていることをまとめました。
友人が中国のアカウントでプレイしているのを横目で見ていたのですが、おすすめのキャラクターとか、パーティー編成とか、どういうプレイをするとマルチプレイ時に味方(チームのメンバー)と効率よく戦えるか(喜んでもらえるか)など、一定のセオリーのようなものがあるようです。今回は、これらのセオリーの一部を共有させていただきます。記事の内容としては、ゲームを始めて間もないプレイヤー向けの内容となっております。
なおこの記事は、プレイヤーの皆さんに特定のプレイスタイルを押し付けるものではありません。「こうすると強くなれるよ!」というよりは「マルチプレイではこうしてくれると結構助かるよ!」というような内容です。なので参考程度にとどめていただければ十分です。一部はシングルプレイでも参考になると思いますので、ご活用いただければ幸いです。
マルチプレイで「覚えておいてもらえると助かるな~」という項目は、次の通りです。
・雪女ちゃんばっかりの編成は燃費が悪いので、パーティー編成を工夫する
・雪女ちゃんをオートで使うときは<攻撃>と<妖術>の切り替えをうまく使う
・神楽ちゃんの「疾風」は「鬼火が溜まっているときに、攻撃力の高いキャラクターに」使う
・燃費の悪さを解消するために座敷童子を使う
・鬼火を消費しすぎないように、通常攻撃が強いキャラクターを使う
・マルチプレイは3人より2人のほうが獲得経験値が多い
それぞれ解説していきます。
・雪女ちゃんばっかりの編成は燃費が悪いので、パーティー編成を工夫する
マルチプレイでよく見かけるのが、大量の雪女ちゃんです(笑)
ゲーム開始時点で必ずもらえ、序盤はもちろん、中国鯖の上級プレイヤーでも使っているほど強力なキャラクターなので、使用者が多くなるのはうなずけます。しかもかわいい。
ですが雪女ちゃんばっかりのときに、鬼火の消費が激しくなりすぎる状況もよく見かけます。燃費が悪いのです。ひどいときは式神枠5人に対して雪女2人+火力の強い(鬼火の消費が激しい)アタッカーがちらほらといった場面も多く見かけます。
そうなると雪女ちゃんの吹雪(全体攻撃)で鬼火を使い切る→アタッカー(全体攻撃・多段ヒットに鬼火を使うキャラ)が通常攻撃しかできなくなる、という状態になって、相手の返り討ちにあうなどして、効率が悪いのです。しかも吹雪は「攻撃力の30%のダメージ×3+凍結効果」のダメージです。とくに雪女ちゃんが育っていないと、全体攻撃でも決定打とならないことが多いのです。
マルチプレイの時、アタッカーは式神5人中2人にとどめておくのが好ましいです。多くても3人、しかも3人目は通常攻撃だけでも十分ダメージが与えられるキャラクター(SSRのキャラや姑獲鳥、吸血姫など)にするなど、編成に工夫を加えると、効率よく相手を倒せる感覚があります。
アタッカーの代わりとなるキャラクターは、補助キャラ(味方全体の行動を早める山兎、鎌鼬、妖琴師など)や、回復役(蛍草や桃の精など)、座敷童子(鬼火を増やす。後述)、椒図(味方へのダメージを分散できる)といった感じに分かれます。状況によっていろいろなキャラクターを使い分けるといいでしょう。
・雪女ちゃんをオートで使うときは<攻撃>と<妖術>の切り替えをうまく使う
雪女ちゃん関連でもう一点。
マルチプレイでもオート(「自動」)で戦う場合が多いと思いますが、オートにしていると雪女ちゃんは、「鬼火が残っている場合に吹雪(全体攻撃)を行う」という行動をします。たとえば御魂ダンジョンなど2回戦、3回戦がある状況で、「直前の戦闘で最後の敵一体に対して雪女ちゃんが吹雪でフィニッシュ→次の戦闘で鬼火がゼロの状態からスタート」といった場面をよく見かけます。
次の戦闘があるような状況で、敵の残り1体を1撃で倒せる場合は、自動設定を解除して通常攻撃をするといいでしょう。自動設定を解除するには、画面左下の歯車アイコンをタップします。
もしくはオートの場合でも、雪女ちゃんの設定を<妖術>から<攻撃>に切り替えるといいです。<妖術>から<攻撃>に切り替えるには、画面右下のキャラクターのアイコンをタップします。こうすると雪女ちゃんは、オートでも通常攻撃しかしなくなります。全体攻撃をしてほしいとき(次の戦闘が始まったときや、鬼火がたまったときなど)は<妖術>に戻すなど、臨機応変に対応してください。
・神楽ちゃんの「疾風」は「鬼火が溜まっているとき」に「攻撃力の高いキャラクター」に使う
神楽ちゃんの疾風は「対象のキャラクターに、即時に行動をさせる」効果があります。マルチプレイで敵を一蹴したい状況の場合、疾風をアタッカー(全体攻撃・多段ヒットの攻撃をするキャラクター)に使うといいでしょう。
ですがオートにしている場合、疾風の対象はランダムになります。神楽ちゃんで疾風を使いたい場合は、オートを解除して手動で対象を選択するといいと思います。
なお、鬼火がたまっていない場合に疾風を使っても、対象のキャラクターは通常攻撃しかできません。鬼火の状況を見て、溜まっているときor回復するときに使うといいでしょう。鬼火が3つあれば、どんなキャラクターでも大技が出せます。
恵比寿のこいのぼりを立てなおしたいときなど、どうしても行動順を早めたいキャラが出てきた場合はこの限りではありません。こちらも臨機応変に対応しましょう。
・燃費の悪さを解消するために座敷童子を使う
「鬼火が減るなら増やせばいいじゃないの」という発想です。座敷童子は自分のHPと引き換えに、鬼火を増やすことができます。育っていないとHPの減少が激しいですが、割合ダメージなので鬼火を増やす行動だけでは戦闘不能になりません。
座敷童子はオートにしていても「鬼火が減ったときだけ鬼火を増やすが、鬼火が十分たまっているときは通常攻撃をする」という行動をするので、問題なく使えます。座敷童子を覚醒させれば、戦闘開始時に鬼火が一つ増えます。
また鬼火関連でいえば、御魂による効果で鬼火を増やすというのもアリです。こちらも臨機応変に対応してください。
火霊
火霊は、4つ装備で「1ターン目に鬼火を3つ追加」する効果があります。
招き猫
招き猫は、4つ装備で「ターン開始時に50%の確率で鬼火を2つ追加」する効果があります。
陰摩羅鬼
陰摩羅鬼は、4つ装備で「敵を倒したときに鬼火を3つ追加」する効果があります。
・鬼火を消費しすぎないように、通常攻撃が強いキャラクターを使う
先述のパーティー編成ともかかわるのですが、通常攻撃が強力なキャラクターがいれば、そのキャラクターには通常攻撃だけをさせ、鬼火を全体攻撃ができるキャラクターに温存する、ということができます。こうすれば、アタッカーが3人だろうが4人だろうが、鬼火をうまく使って戦えます。
たとえば、HPの減少に応じて攻撃力が上昇する吸血姫、SSRのキャラクターや姑獲鳥など攻撃力の高いキャラクターは、通常攻撃だけでも十分役立ってくれます。なおオートで通常攻撃だけをさせたい場合は<妖術>から<攻撃>に切り替えるのをお忘れなく。
要は鬼火を消費して全体攻撃or多段ヒットを行えるキャラクターを、式神5体のうち2体程度に絞ればいいのです。あとのキャラクターに鬼火を消費しない(または増やす)行動をさせれば、パーティーはどんな編成でも構わないのです(少なくとも攻撃面に関していえば、ですが……)。
ここらへんは、戦闘開始時のパーティー編成の時にでも、チャットを使うなどして相談してもいいと思います。
・マルチプレイは3人より2人のほうが獲得経験値が多い
部屋に入ったとき、3人集まるまで待っていて、なかなか戦闘が始まらないということもよくあるのですが、2人のほうが戦闘終了後に獲得できる経験値が多くなります。3人集まるのはオンラインのプレイヤーが多いとき、それ以外の場合は2人、という感じで大丈夫です。人が入った時点で戦闘開始してもらえると、時間をとられずに済みます。
ちなみに2人の時のパーティー(自分のキャラクターが3人)と、3人の時のパーティー(自分のキャラクターが2人)が異なる場合、戦闘開始時に編成しなおすのをお忘れなく(私も燃費の悪いアタッカーだらけにしてしまうことが……)。
マルチプレイで「覚えておいてもらえると助かるな~」という項目は、こんな感じです。
・パーティー編成を工夫する
・オートの切り替え、<攻撃>と<妖術>の切り替えをうまく使う
・神楽ちゃんの「疾風」の使い方に気を付ける
・燃費の悪さを解消するためのキャラクター選びをする
・鬼火を効率よく使えるよう、戦い方を工夫する
・マルチプレイは人が集まったらすぐに始めてOK
戦いながら鬼火の消費や回復を気にしたり、オートと手動を切り替えたり、戦闘開始時にパーティー編成で相手を気遣って編成ができたりすると、ワンランク上のプレイができると思います!
以上が、マルチプレイに関して、ちょっと思ったことです。
他に「こんな工夫もあるよ~」とか、あるいは「こういう状況があって困った~」などあれば、コメントで残していただけると助かります。
最後まで閲覧いただき、ありがとうございました。
ひなぎく,,・_・,,
twitter: @paeivaenkakkara